第4次派遣(10/26)

10月26日に、SCRUMメンバー5名で丸森町でボランティア活動を行いましたので報告します。今回は災害ボランティアセンターの運営サポートを行いました。

 

ニーズ班では、新規で相談に来る住民の方から必要な支援を聞き整理したり、ボランティアが必要な住民の方に連絡を取り、ボランティアとのマッチングを実施しました。

また、次の日に行う活動の優先順位付けも行いました。

 

物資班では、ボランティアの方が使う物品の整理や貸し出しを行いました。一般ボランティアの方が物品を準備してきていたので、ものを渡す必要のない時もありました。

ただ、防塵マスクを持っていない方が多かった印象を受けました。

また、資材(一輪車など)の片付け作業では、愛媛や広島などの社会福祉協議会から多くの資材が届けられていました。ただ、高圧洗浄機が一台しかなく、家屋の清掃作業が進まないという現実も突きつけられました。

 

駐車場の整理班は、ボランティアセンターから少し離れたところにあるボランティア駐車場にくる車の誘導を行いました。前日の雨のせいもあってか、車の台数は少なかったように思います。

ほとんどは宮城県内からの車でしたが、千葉ナンバーや松本ナンバーなど、遠くからきている車も見受けられ、日本全国からボランティアが集まっていることを実感しました。

 

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全体として、運営側の人手不足を感じた派遣でした。多くの一般ボランティアが駆けつけている一方で、現場に出るのに時間がかかってしまっている現状があります。

一般ボランティアが現場に出て作業を進めることはもちろん必要ですが、運営側の支援無くして復旧活動はないことを実感させられました。

 

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