大阪北部地震支援

【7/14〜16・大阪北部地震支援活動報告】

ご報告が遅くなりましたが、2018年7月14日~16日の日程で大阪北部地震に伴う支援活動を行うため大阪派遣を実施しました。同月1日~3日に個人で支援活動を行ったメンバーの学生からの報告を参考にし、神戸大学のボランティア団体「神戸大学学生震災救援隊」と関西大学社会安全学部と協力・連携する形で実施しました。東北大学からは学生3人、教員1名が参加しました。

 

7月14日(土)

・先に現地入りした学生2名で高槻市・茨木市のボランティアセンター(VC)に向かうも人手が足りており活動せず

・夜に後発隊2名と合流、打ち合わせ

7月15日(日)

・関西大・菅先生のご案内で高槻市内被害状況視察(高槻市三箇牧地区)

・高槻市内の特別養護老人ホームにて足湯・子ども食堂に参加(東北大・神戸大・関西大合同での活動)

・神戸大学学生震災救援隊の皆さんと意見交換・交流

7月16日(月)

・高槻市昭和台地区でのニーズ調査(高槻市災害VC活動)

・高槻市災害VC内で足湯

※16日も東北大・神戸大・関西大合同で活動

・新幹線で仙台に戻る

 

被災された方の「つぶやき」

「地震で怪我はなかったけど割れた食器が散乱してしばらくの間スリッパなどの履物を履かないと家に入れなかった。5年前からたまたま地震の保険に入ってたおかげで壊れた食器などの家財補償で10万円ほど保険金がおりた。地震直後は団地の水道管が破損して水が出なかったなぁ」(70代・女性)

「東北からも来てはるんやね。私もそんな大したもんじゃないけどボランティアやってて、毎週金曜にここで喫茶やってるんやけど、その手伝いをやってます。うちは揺れたけど、息子が片付けてくれたからそんなにやったわ」(70代・女性)

 

※本活動は、Yahoo!基金様より助成を受けて実施しております。